まずは、上記の写真の様に、介護保険制度の基本三原則のお話しからです。
ここには、①自立支援 ②自己決定 ③日常生活の継続 の言葉が入ります。
本当に本人の意志で施設などに入りたいのか、介護サービスを受けることによってそれが当たり前と思って逆に日常生活に支障が出ていないか!と言った、お話しがでできました。
そして、今後、介護される人が地域で暮らしていくためには、施設と地域の連携が求められること。
今はまだ「福祉施設に行ったから安心」「専門家が関わっているから大丈夫」と専門家や施設任せになっている所が多いけれど、自立支援をしていきながら自宅や地域に帰っていく暮らしが大切になってきます。
日本は地域包括ケアのシステムに向けて行われているとのお話しでした。
これを図にしますと、今後の在り方が見えてきます。
図にある・・・互助→ご近所との繋がり、共助→介護保険サービス、公助→行政力を言葉を置き換えて考えていただくと理解しやすいと思います。
また、地域における「三位一体」→地域、事業所、行政の必要性。
それぞれの力を分かち合うという意味で、地域の強み、専門職としてできること、行政の役割
も大切・・・これは目的が共有されている。
これを形にした例えの一つが認知症サポーター養成講座ではないだろうか。
住民向け・小学校向け・中学校向け・親子向け・企業向け!
「3大介護」中心の支援から「暮らし」の支援に変わるいくことがわかりました。