2024年11月21日木曜日

町別学習会(陽光台)

 11月17日(日)、生涯学習推進課人権教育推進員の安部 修さんより「家庭からふりかえる人権」をテーマにお話をして頂きました。参加者30人で、たくさんの方に来て頂きました。

本来なら、DVD「話せてよかった」を視聴しながら、お話の予定でしたが、パソコンとの不具合により講話のみでした。が、DVDを見なくても、「素晴らしいお話」や「話がとてもわかりやすく楽しく聞くことができた」という感想が多かったように、皆さん、話にひき込まれて、あっという間の時間となりました。

資料にそって、講話スタートです!

集中して聞いています♪

みなさん、すばらしいですね💛


今も男は仕事、女は仕事と家庭が現状!女性には厳しいですね!

図の様に、共働き世帯数と専業主婦世帯数の推移がよくわかります。


約3割の男性と約2割の女性が結婚していないのが現状。これは少子化が原因ではなくて、結婚できないからで、家事・育児・介護を女性が担っているからとのお話でした。また、結婚したいと思わない理由の一つに「苗字が変わるのはいや」と回答された人の多さにも驚きました。色々、詳しく教えていただき、勉強になりました。

最後に、早良校区の中での、陽光台の高齢化が、町内の中で№1。一般的に言われている高齢化の25年先進んでいる。とのことで、確かに、生活している中で、感じるものがあり、この先のご近所付き合いや家族との関わりなど、とても考えさせられる内容でした。





2024年11月12日火曜日

人権のつどい

 令和6年11月10日(日)13:30

講堂において「早良校区人権のつどい」が行われました。

人権ポスターと人権標語の表彰のあと、人権講演会が行われました。

人権尊重推進協議会会長のあいさつ

表彰

小学生の表彰

中学生の表彰

講演会

演題「人権を守る 街の輪 心の和」~津軽三味線の魂の演奏と人権について学ぼう~

講師:津軽三味線演奏者、日本舞踊、舞台役者 虎高さん




 初めに人権と津軽三味線がどう関連するのかお話しいただきました。みなさん、疑問に思っていらっしゃったようで、「うん、うん」と心の声が聞こえるようでした。

 それから お待ちかねの演奏へ


 北島三郎の「風雪ながれ旅」、津軽じょんがら節、と演奏され、歌詞の中にもドラマがあるようでとても興味深く、演奏はもちろん迫力満点でした。

 最初に拍手は、感じたときに自由にと言われていたのですが、バチさばきの凄さに感動し、拍手が鳴りやまらない場面も。

 虎高さん本人の 出生からの壮絶な人生のお話。いじめからどう立ち直ったのか、何が必要だったのか。本当に人権に関わるお話で 心と体におやさいを。「お」はおもいやり、「や」は、やさしさ、「さ」は、差別をしない、「い」は、命を大切に、このことが一番心に残ったワードでした。そして 明日ではなく、今」やれることを。「だいじょうぶ?」と声かけて。信じる、待つ、声をかける・・・大事です。


「津軽あいや節」、「秋田おはら節」、「よされ」、最後は立って演奏され、会場は最高潮に。
 
~参加者の感想~

・今日はありがとうございました 虎高さんの言葉がとても心に残りました 身近なところから人権のたいせつさを思います 高齢になっても勉強させられました(70代)

・講師の話を聞きながら差別、いじめを受けながらもたくましく乗り越え三味線を一つの芸術とし、人の心を打つものになった事はすばらしいと感じました 講師の演奏のすばらしさはいうまでもありません ご自身の歴史も心に染みました 日本版「奇跡の人」を偶然読んでいたのでそのことを思い出しました(60代)

・参加する前は三味線と人権がどう結びつくのか疑問に思っていましたが虎高さんの壮絶な人生経験に基づくお話を聞き大変納得がいくと同時にとても感銘をうけました 自分がいかに恵まれ甘やかされて育ってきたかを痛感しました。「心のおやさい」の言葉を忘れず周囲の人と接していきたいと思った 北島三郎の「風雪ながれ旅」聞き返してみようと思います(50代)



2024年11月5日火曜日

プログラミング体験

  令和6年11月3日(日)10:00 講堂において「プログラミング体験」を行いました。

 講師は、少年科学館から来ていただきました。参加の小学生は14名(見守り保護者3名)

 初めてのプログラミング体験学習で 子どもたちも楽しみにしていたようです。

 初めにプログラミングとは・・・なぜペアで学習するのか・・・

 これから先、大人になってコミュニケーション能力がいかに重要になるか のお話から、いったい、プログラミングとどんな関係があるのだろうと思っていたら・・・なるほどと子どもたちも納得いく回答を得られました。

 また、返事をすること、わからないことをわかったふりをして、そのままにしておくと わからない=面白くない、となってしまうので「わかった」「わからない」の意思表示をしっかりできるようになってほしいということでした。



 講師の話をしっかり聞き、学習を進めるうちに、講師の「できた?」「わかった?」の問いかけに「はーい!!」「できました」と大きい声で返事することができるようになりました。



 小学校でも 少し学習している学年のお子さんも来ていたので、講師の説明があるときは、無言で集中し、1年生でも90分という長い時間でしたが休憩をいれなくても最後まで学習することができました。

 大人になると頭が固くなるのでなかなか普段やっていないことをするとき、抵抗が先にきてしまうのですが、子どもたちはスポンジのように吸収していくので、今更ながら羨ましく感じました。