6月9日火曜日のシルバー教室は、校区老人会合同バスハイクで
大牟田市に行きました。
行程は→石炭産業科学館~万田抗~なんかんいきいき村
梅雨の時期ではありますが、皆さんの想いが通じたのか暑くもなく寒くなく、いいお天気でした。
石炭産業科学館
日本の近代化を推進した石炭エネルギーを振り返るコーナー。
明治のハイカラな街角を灯らしたガス灯や、昭和の家庭や学校で使われた石炭ストーブと暮らしのなかで使われた道具などを展示。
ダイナミックトンネル
当時、1秒間に10mの速さで降下するエレベーターに乗って有明海の地下400mの坑内を想定した採炭現場の見学。扉が開くと、そこには採炭作業現場が広がっています。石炭を運搬する電気機関車、石炭を掘り出す採炭用カッター。三池炭鉱を支えた巨大な機械が次々と目の前に。
昼食は古町の
「石室(いしむろ)」で。
荒尾市万田抗
敷地内には、明治・大正時代に使用され現在も当時とほぼ同じ状態で残る巨大な鋼鉄製の第二竪坑櫓(やぐら)やレンガ造りの巻揚機室、迫力ある施設、浴室、など、炭鉱マンが当時そこで働き、生活していた様子を肌で感じることのできる場所が多数残されていました。(荒尾市万田抗で撮影)
皆さん当時のことを思い浮かべながら熱心に説明を聞いておられました。
万田抗のあとは、熊本県南関地域とその近郊の物産品、特産品が勢ぞろい、
なんかんいきいき村でお買い物・・・
大変有意義な一日となりました。