9月30日(土)に介護事業所あすなろのケアマネージャーの植村伸子さん、福岡記念病院の理学療法士の勝俣智和さんをお招きして、介護が突然きても備える為の内容をお話しして頂きました。
最初は、長年に渡って親の介護に携わった介護体験者とケアネージャーさんとのトーク。
介護保険制度が始まる前の介護の大変さ、その後のケアマネジャーに相談して助かったこと、そして、介護施設に通いながらの介護体験などをお話しして頂きました。
その後は、ケアマネジャーさんから認知症の初期症状や将来の介護に備えて独りで抱え込まずに相談し、地域の人とのつながりを持つなどの極意、介護に要する費用などをお話しして頂きました。
最後は理学療法士の方からロコモ予防、筋力が衰えるサルコペニア予防の実践を含めたいろいろな運動指導や介護予防などを学びました。
この講座を機に介護は進行してから始めるのではなく、予防から始められることの大切さを学びました。早良校区は高齢化率が高く、多くの高齢者が地域の中で元気に生活できることを願っています。