2021年2月9日火曜日

シルバー教室

 2月9日(火)に元 フクニチ新聞記者の深野 治さんをお招きして、暮らしに役立つ旧暦の話をして頂きました。
まず始めに、今日は旧暦の〇月〇日ですか。今朝ウォーキングで月を見た人はいますか。次に〝日めくりカレンダー”を使っている人がいますか?という質問から入りました。
殆どの方は月単位のカレンダーを使っている人が多い中で、若者になるとそれさえ使わず、スマホに頼っていて、本来の暦の大切さがなくなっている現状を話されていました。
 暦の中に自然がある。自然の中に暦がある。暦は自然の変化を数字に表した指標で意味のあるものですが、それが今では失われており、本来は大切なものである。とのお話でした。




二十四節気は太陽の運行による季節の兆し・気配を15日ごとに示すアジアの伝統暦で、私たちが知っている立春・春分・夏至・秋分・冬至のお話。それから早良の地名は野草が多い場所であり、近くにある庚申塔の由来について詳しくお話をして頂きました。「まだまだ話の続きがを聞きたいです。」とのお声も頂きました。