2022年8月16日火曜日

シルバー教室

 令和4年8月9日(火)10:00早良公民館講堂に於いて「シルバー教室」が行われました。

テーマ:歌って笑って「老い払い」 内容:高齢社会漫談とピアノ弾き語り

講師:元 西日本新聞論説委員長 中川茂さん

・超高齢者社会の現状、実態

 平均寿命

 1960年は 女性70.2歳 男性65.3歳だったのが 2021年には、女性87.7歳、男性81.6歳で世界でトップに。

長寿の要因は①医療技術高度化 ②国民皆保険制度 ③バランスの良い食事

 健康寿命

 2016年、女性74.8歳 男性72.1歳 平均寿命と大きな差。差を縮める鍵は介護予防の普及、徹底

 高齢化率

 日本の100歳超人口、1963年は153人、2021年は、8.6万人😨

 そのほか 超高齢社会の課題として医学の進歩によって長寿となったが要支援・要介護の人口は毎年増加し介護保険料も高額となってきている。しかし介護職員が不足し、果たして外国人労働者で補えるかなどの課題山積み。

 楽しく生き抜き、生き生き老後の秘訣は・・

 社会参加を。「社会とつながる」「地域とつながる」

 高齢者の就業率が高い地域ほど、医療費が安く平均寿命が長い傾向にあることを認識して年齢など関係なく、とにかく自宅にこもらず社会参加を!

 などなど、実際の経験や体験もふまえ、お話しいただきました。ユーモアたっぷりのおはなしとピアノの弾き語りで皆さん一緒に口ずさんだり、とても熱心に聞かれていました。(年齢は関係ないと言われた講師は、ピアノは62歳から始められたそうです)





2022年8月12日金曜日

季節のお便り №4

 猛暑続きの毎日ですね。皆さまいかがお過ごしですか?

今、ロビーには3mの広さに、たくさんのクレヨン花火が華やかに打ちあがっています😀小学3年生~6年生の子ども達と、先生、職員合作の作品です。

この夏も引き続き夏まつりが中止となっている我が校区ですが、ロビーの花火は夏らしさを演出してくれています。その周りには、花火などを見立ててつるし飾りも散りばめられています。

お越しの際は、少しだけ上目線にしていただければ、感動間違いなし・・・です。

本の間に先生の描かれた作品も展示していますよ~




さわら子ども塾

 令和4年8月8日(月)10:00早良公民館学習室においてさわら子ども塾を実施しました。

内容は「クレヨン花火を作ろう」

講師は 画家 保坂真紀さん


小学生8人が参加してくれました。

①画用紙に青の絵の具を使って半分塗る




黒の絵の具を使って残り半分を塗る。


③青と黒の境界線をぼやかします。これで背景は完成!

花火を書いていきます

 線の書き方を先生から丁寧に教えて頂きました。


①白のクレヨンで中心を描き周りに跳ねたような線を描く

②好きな色のクレヨンで白の周りに線を描き、その線に重なるように白のクレヨンで線を描く

③ほかの色で又描いて同じように白で描くの繰り返し



④下の方に家々を描いて完成!

個性豊かな作品が・・・





自分の作品が終わったら巨大模造紙に(公民館に飾る用)みんなで描きました。




 やり方はとても簡単でしたが、仕上がりを見ると、とても大変だったと思えるくらい上手にできていて公民館ロビーのアクセントになりました。皆さん 夏の間 飾っていますので是非ご覧にお越しください。

2022年8月4日木曜日

さわら子ども塾

7月30日(土)に千葉裕康さんをお招きして、クラフトを使ってくす玉やへびを作りました。


先ずは、折り紙2枚から始めて、次に三角形、それから6枚を使ったサイコロ型、最後は12枚を使った24面作りに挑戦しました。
どれ折り方も基本形ができれば、大丈夫ですが、枚数が多くなると、折り方に慣れるまでが
大変でした。小学3~6年生の子たちも夢中になって折りました。


朝顔とゴーヤのカーテンが涼しく感じさせています。



最後に、2枚の長方形を交互に重ねて折ったヘビの作り方を習って終わりました。



家庭園芸の基礎知識

 7月28日(木)に緑のコーディネーターの荒岡晴信さんをお招きして、土や肥料のこと、挿し木の時期とポイントなどを詳しく教えて頂きました。



土は黒土や真砂土などがあるけれど、挿し木は鹿沼土が適しているとの説明がありました。

実際に、公民館の敷地に咲いていた紫陽花を使い挿し木をします。

挿し穂は今年伸びた枝で花芽のついていないものを選びます。

挿し穂は、1枚の葉を半分にカットしたものを使用します。
葉を半分にカットしたもの

鹿沼土に十分、水分を含ませます。


挿し木のポイントはできるだけ、真っ直ぐに立たせます。

これは、紫陽花の花が残っていて、花芽の確認をしているところです。
今まで、挿し木をする際に、花芽のついている有無や適した土選びなど考えなかったので基礎は大事だなと感じました。


剪定ばさみのお手入れ方法を教えていただきました。
        
砥石でカットする側の表面の汚れを落とします。
        
見違えるほどにきれいになりましたよ♪

お手入れ方法も真剣な眼差しで、皆さん見て、聞いていました😀

最後に、大きな幹の根は横に広がっていくお話しがあり、正しい肥料のやり方がわかり、皆さんも納得のいく話に大きく頷いていましたよ😀😀

参加された皆さんは大満足のご様子でした!!!
持ち帰った挿し木の成長も楽しみですね💗