令和5年2月6日(月)11時~ 学習室において「オーラルフレイル」の講座を行いました。講師は 「語りの会」の講師の 鎮守恵子先生。
オーラルフレイルとは
歯や口の機能が衰えた状態のことです。 「話がしにくい・飲み込みにくい・むせる・こぼす」などが、舌を含めた口の周囲の筋肉の衰えでおこります。 健康な状態と要介護の間には、筋力や心身の活力が低下する「フレイル(虚弱)」の段階があります。
(「フレイル」とは、健康な状態から要介護状態になる手前の段階のことです。支援は必要としないけれど、筋力、認知機能などが以前より衰えてしまい、心身の活力が低下した状態をいいます。)
フレイルは筋力低下や運動機能の障害などの「身体的要素」、認知機能の低下や精神疾患などの「精神・心理的要素」、収入減少や交友関係の縮小などの「社会的要素」の三つの要因が影響して起こるといわれています。
フレイルは筋力低下や運動機能の障害などの「身体的要素」、認知機能の低下や精神疾患などの「精神・心理的要素」、収入減少や交友関係の縮小などの「社会的要素」の三つの要因が影響して起こるといわれています。
オーラルフレイル予防のためのセルフケアとして
1.<口の中を清潔に保つ>
2.<口腔機能の維持・改善>
3.<口や舌の動きをスムーズにするトレーニング>
などがあり、今日は 3番目の口や舌の運動を行いました。
*舌の運動 *発声練習 *パタカラ体操 *いろいろな詩を声を出して読む
体操の間に先生の ためになるお話や、クスっと笑ってしまうお話を聞いていたら、あっという間の1時間でした。
病気した時に口から食べれるか、点滴で栄養を補給するのかでは、回復に大きく影響するというのも納得できる内容でとても勉強になりました。TVを見ながらでも口や舌を動かしたいと思います。