「早良校区社会福祉協議会未来会議」が行われました。
出席メンバーは、校区社会福祉協議会、早良区保健福祉課、早良区社会福祉協議会、早良いきいきセンター、地域の団体の40名でした。
初めに校区社協の石井会長からあいさつがありました。
1.「人口動態、高齢者を支える他校区の取り組み」について地域保健福祉課の中園さんより 早良校区の65歳以上の人口は、34.3%です。高齢者が住み慣れた地域で暮らすためにも元気に自立して過ごせるためにも健康寿命を延ばし、そして助けられ上手になりましょう。というお話がありました。
2.「高齢者対策・健康長寿の為の健康診断受診」について早良区保健福祉課の保健師遠矢さんより早良校区で特定健診を受けている人の6割の方が血圧、BMI、中性脂肪の値が高く、生活習慣病が原因での認知症の予防から健康診断を受診することを訴えていました。
3.「いきいきセンターに寄せられる相談件数・内容」について早良第7いきいきセンターの小田さん より校区の相談者が増えており、その中でも認知症に関する相談が40%となっています。その方々の見守りの為にはセンターだけではなく家族はもちろん地域や公民館などの協力も必要です。
グループワークのテーマは、
①高齢者の為にあったら良いなとおもう活動について
②健康診断受診率を上げる方法について
③見守り活動の充実について
全体を6グループに分け、三つのテーマについてグループで話し合い、発表しました。
様々な意見、ユニークな提案が出され、校区の未来のために大変有意義な時間でした。ここで話し合ったことを皆さんで共有し、もっともっと住みよい早良校区になることを願っています。