11月26日(木)に日本ソーシャルコーチ協会の富岡郁雄さんをお招きして、聴き上手そして、うなずき、オウム返しを交えて相手に安心感を与える答え方などをお話をして頂きました。
その前に、まずはプロジェクターを使って後出しじゃんけんゲームをしました。
負ける事への難しさを再認識したのではないでしょうか!
気持ちがほぐれたところで・・・
ソーシャルスキルワークブックの資料を基に、傾聴の基本を学びました。
例えば、「キク」には、訊く・聞く・聴くの3つの違いがわかりますか?
回答は…
訊く→口でキク
聞く→耳でキク
聴く→耳・手・目・心でキク
この違いを踏まえて、傾聴の基本は、訊きたいことを聞くのではなく、
相手が話したいことを聴くことが基本になることを学びました。
また、「共感」「受容」「信頼」の話では、二人一組になり、実践を交えて行われました。“聴く”姿勢がなければできない実践でした。
今回の対象者は地域のボランティアさんも含まれていました。先生がお話しする題材は対象者の方に最適なものばかりできっと身近な問題として感じられたかと思います。
笑いあり、恥ずかしさあり、共感ありで賑やかに講座は終了しました。
傾聴を言葉にすると難しいけれど、講座は誰でもわかりやすく丁寧に、そして楽しいものでした。見守りなど行っているボランティアさんにはスキルアップは間違いありませんよ